今回は、scary・scaredの違い、使い分け方を解説していきます。
「Scary」と「Scared」には、文法的な使い方の違いが存在します。
この記事では、二つの単語の意味の違い、使い分け方を例文を交えて解説していきます。
Scary(形容詞)
“Scary”は、何かが恐ろしい、怖い、不気味なという意味を表します。
これは主に、物事や状況が人に不安や恐怖を引き起こすときに使われます。
形容詞として使われるので、主語+be動詞+scaryで「~は怖い」という使い方をすることが多く、
この場合、主語は「怖いもの・怖がらせているもの」が主語になります。
また、scary+名詞で「怖い〇〇」と使います。
例えば:
The horror movie was really scary.
(ホラー映画は本当に怖かった。)
She had a scary encounter with a wild animal in the forest.
(彼女は森で野生動物と怖い出会いをした。)
Scared
“Scared”は、人が恐れている、おそれているという意味を表します。
これは人の感情や心理状態を示す際に使われます。
例文:
The little girl was scared of the dark.
(その小さな女の子は暗闇を怖がった。)
主語+be動詞+scaredで「~は怖がった」という文になり、主語は怖い思いをしている本人になります。
You scared me.
(あなたは私を怖がらせた。)
scary・scaredの違い、使い分け方まとめ
Scaryの使い方
・主語+be動詞+scary=「~は怖い」
・scary+名詞=「怖い〇〇」
Scaredの使い方
・主語+be動詞+scared=「~は怖がった」
・主語+scared+目的語=「~は~を怖がらせた」
以上、scaryとscaredの使い分け方でした。